私は脱サラして、大手宅配会社の委託ドライバーとして稼働していますが、
5月に入って”荷物が少ない!本当に少ない!”
閑散期ですね(泣
私がやっている配達は、”車建て”と呼ばれる、1個配っていくらもらえる契約なので、荷物が少ないと、売り上げは減ります。
1年を通して、閑散期と繁忙期は交互にやってきますが、
今回は、閑散期をどう乗り切るかを書いていきます。
1・軽貨物宅配事業で最も忙しいのが、年末年始、お歳暮・クリスマスシーズンの12月、お中元・行楽帰省がある7〜8月、引っ越しが多い3〜4月、この辺りでしょうか?
しかし、これに企業のセール、Amazonのブラックフライデーやプライムデー、楽天セール、ZOZO WEEKなど、季節に関係なく繁忙期がやってきます。
また、特殊な例で言いますと、コロナなど、社会的に外出が困難な時も、宅配需要は伸びます。
2・繁忙期、特に年末年始の終わった1〜2月は荷物の量が落ち着きますし、ゴールデンウィークなど旅行シーズンが終わると、荷物が少くなる傾向があります。
要するに、世の中の方がお金を沢山使っただろう次の月は、荷物の量は減る感じがします。(断言はしませんが)
3・ベテランのドライバーの方なら、一年通して繁忙期、閑散期の時期をわかっているので、稼ぐ時に稼いで、稼いだお金をプールしておく(残しておく)んですが、始めたばかりの方、しかも貯金があまり無い方は、生活がかなり厳しいです。
私がおすすめするのは、
1位 ギグワーク(短い時間)
2位 深夜or早朝のアルバイト
3位 せどりなどのネット販売
1位のギグワーク、Amazonフレックスや、ウーバーイーツなどは即金性がありますし、働く時間も選びやすいです。
宅配の物量は閑散期でも日によって違うので、その日の売り上げ+αで考えると、体も楽です。
ただ、最近では単価が下がったり、案件の争奪戦が激しく、希望通りの金額が稼ぎずらいのも難点です。
2位 深夜・早朝のアルバイトは安定して稼げるのがいいですし、昼間より時給がいいのでそこそこ稼げます。
しかし、睡眠時間が短くなりますし、シフトは守らなければならないので、昼間の宅配が忙しいと、クタクタの状態でアルバイトに行き、次の日も朝早くから出勤して…
なので体力に自身のある方にはおすすめです。
3位・リサイクルショップや古着屋で中古品を購入して、メルカリなどのネットショップで販売し、差額で収入を得る”せどり”ですが、
参入者も増え、それだけで生計を立てている方もいます。
こちらの最大のメリットは、休みの日にある程度作業(準備)をしておけば、商品が売れれば発送するだけですので、体に負担もなく、売れた分だけ収入になるのでドライバー業との兼業に向いています。
ただ、ある程度収入を得るにはそれなりに勉強が必要ですし、物が売れないと赤字になる可能性があるので、最初は欲張らずに、小さく始めるのがおすすめです。