私はTwitterを見るのが好きで、自分でもつぶやいたりしています。
個人事業主になって、同じ業種の方が日々どのように稼働し、どんな事を考え、失敗や面白い出来事など、ためになる情報も多いので、毎日拝見しています。
しかし、他人を批判したり、仕事の愚痴を言ったり(過激すぎるのも…。)
まだ携帯電話が普及してない頃は、コミュニティーの中でしか愚痴や批判は生まれませんでしたが、スマートフォンが普及して、SNSが世界に広がってから、誰でも気軽に愚痴や批判を投稿し、それをみんながいつでもどこでも閲覧できるようになりました。
会社員なら、社外でのコミュニティーに参加でき、個人事業主やフリーランスの方はそのコミュニティー内で会社を立ち上げたり、仲間どうしで新たなビジネスを起こしたりと、社交の場所だけではなく、ビジネスの場としても欠かせなくなりました。
しかしSNS上では、会社の批判、個人の批判や、会社内部の不正、傷つけられた方がSNSを使い報復……。
実際企業も、SNS上で批判が集まると、会社に大ダメージを負いかねません。それほど、SNSというのは便利で恐ろしいツールなのです。
批判された側はもちろんダメージをおいますが、批判した側もダメージを負うことが多くなりました。
最近では、芸能人の方が自殺されたニュースをみますが、SNS上で酷い批判をされたり、有る事無い事かきこまれたりと、精神的に追い詰められた挙句の果てだということです。
誹謗中傷を受けた方が裁判を起こすと(名誉毀損、威力業務妨害など)、請求請求できる金額の相場は、100万円くらいだそうです。さらに示談であっても賠償金を払わないと、動産を差押えられます。
人々の繋がりが円滑になり、娯楽やビジネスがもっと進化するのは喜ばしい事なのですが、その進化の過程で並行して、闇も大きくなっているのを感じます。
みなさんも被害者はもちろん、加害者には絶対ならないように、お互い気をつけましょう。