運送業界の未来
私自身運送業界に入ってきて、まだ6年目です。
コロナウイルスの蔓延によって、世の中がガラリと変わりました。
中でも、今までは店頭に行って買い物をする方が多かったのですが、外出自粛になり、インターネットで買い物をする人が増えました。
それを追い風に、企業もネット販売を強化し、商品価格もネットのほうが安いとゆう流れになってきております。
コロナも落ち着き、日常も元に戻りつつありますが、一時期爆発的に増えた宅配や、フードデリバリーは今後どうなっていくのでしょうか?
宅配大手企業も、上半期売上予想が前年比を下回っています。コロナの頃が異常だったのはありますが、フードデリバリーなども配達単価が下がってきています。
コロナの頃に盛り上がった、Amazonフレックスなど参入者が増え、オファーが取れずらい状況で、ギグワークを本業にしてきた方達は収入が減っている様です。
しかし、フードデリバリーやネット通販はこれからも増えるでしょう。
”便利ですから”
ネット通販の需要も増え、軽貨物業界も委託会社が増えました。
仕事をとってくるのもそうですが、今は人材確保が大変な状況です。
体力的にキツい仕事は昔から人手不足ですし、稼げる仕事の代名詞の運送業界も昔ほど稼げない状況です。
<結論>
宅配業は、まだまだ自動化は難しいのですが、
・荷物の量は年々増えている
・働き手は年々減っている(年齢も上がっている)
・昔より稼ぎずらくなっている(2024年問題など)
暗い事ばかり書きましたが、仕事を組み合わせて成功している方も沢山います。
軽バンで格安引越しをしたり、買い物代行、家具や自転車の配送など、
委託会社に所属するだけではなく、マッチングアプリを使ったり、自分で営業して仕事をとってる方もいます。
働き方は少しずつ変わっていきますが、やり方次第ではまだまだ稼げる業界だと思います。